今回は、今一緒に暮らしている、オス猫「ミルク」を保護した時についてお話します
ぶっちゃけ、野良子猫の世話めちゃくちゃ大変だった!という話です💦
そして、猫を迎えるためには、それなりの準備が必要だということも・・・
という方にむけて、参考になればと記事を書いています
失敗談や実際の写真も載せていますので、みていってくださいね
猫と暮らした経験があっても大変 猫を迎えるには準備が必要だった!
私自身、結婚以前は実家で保護猫3匹と暮らていました
そのため、子猫を育てる自信があったんです
しかし、子猫を看病したり、育てるには時間が必要です
猫と人が快適に暮らすためには、それなりの環境を作っておくことも重要
今回、初めて自分で子猫を保護し、認識が変わったことも沢山ありました
そうはいっても出会ってしまったものは仕方ありません!
今すぐ猫と暮らすために必要なものが知りたいという方はこちら
子猫との出会い
子猫を初めに発見したのは夫
「実家の玄関の前に猫がいる」とLINEで写真が送られてきました
目が明かず近づいても逃げる様子がないといいます
私もすぐに駆け付けました
子猫は抱いてみるとガリガリでお腹だけ妙にポンポン
保護してすぐに動物病院に連れて行きました
【失敗談?】猫を迎えるには、知識・時間・お金・心の余裕が必要だった
猫知識0の夫とは、意見のスレ違いが発生することもありました
今では立派な愛猫家の夫も、当時は不安でいっぱいだったのだと思います
家族全体で猫を迎える準備をしておく必要がありました
子猫は体温調整が苦手
野良猫を保護したらまずお風呂に入れたいですよね?
しかし、それは後回しにした方が良いかもしれません
子猫は体温調整が苦手なうえに、栄養失調の場合は何が命取りになるか分からない状態です
ミルクは猫風邪もひいていたので、保護して一週間ほどお風呂は我慢してもらいました
子猫はトイレが下手
子猫の時は行動の一つ一つがおぼつかないです
トイレの後は排泄物めっちゃ踏んでました(笑)
お腹もよく壊してゆるゆるになっていたでウェットティッシュが欠かせませんでした
すぐ無くなるのでアマゾンで大量購入しました
野良猫は寄生虫のオンパレード
保護したその日に動物病院で駆虫薬を投与してもらいました
ノミダニの駆除は薬の投与からすぐに効き、あっという間に完了
しかし、この後(保護して1か月経過)生きた状態のお腹の虫が排泄物と共にでてきました・・・
ここから虫との戦いが始まります(笑)
1歳を迎えるまでは、病院に月に1・2回くらいのペースで通っていました
子猫の看病と仕事との両立
心身ともに、これが一番きつかったです
当時、自転車で片道20分程の職場にフルタイムで出ていました
お昼休みには、「自転車爆速で一時帰宅→ご飯・薬・トイレ掃除→自転車爆速で仕事に戻る」
これを子猫の体調が安定するまで10日程続けました
お陰で私はプチダイエットに成功しました(笑)
※危ないのでマネしないでくださいね
出費
猫を迎えるために必要なものを一式そろえるのに、お金と時間が必要です
早急に必要なケージ、キャリーケース、トイレ、ご飯を通信販売を駆使して入手しました
その時の総計は3万円超え
猫の生涯にかかるお金はざっと150万円くらいかな、という話を夫婦でしたことを覚えています
ここまで大変だったことをざっと上げてきましたが、当時は必死でいろいろ考える余裕もなかったです(笑)
子猫を保護した時の便利アイテム
レジャーシート
これは寄生虫が広がらないようにするためです
子猫入りのキャリーケースの下にレジャーシートを敷いていました
寄生虫の卵は目に見えないので、部屋の中に落とさないようにするのがポイントです
ちなみに、スリッパも履き替えて徹底しました
100均でまとめて購入し、駆虫が完了したら丸めてポイです
鈴付きの首輪
これは賛否両論ありますが、我が家では事故防止の面で良かったと思っています
猫がいることに人が気付かないと危ないという場面が意外と多いのです
実際クローゼットに閉じ込めてしまったことが何度かあります
子猫のうちに首輪や鈴の音に慣れてもらうのにも、やっておいてよかったと思っています
その他
子猫の間は社会性が身につく時期と言われてます
新しい習慣作りは子猫のうちにやっておくと良いです
特に、我が家では「猫によって壁がボロボロ」という事態は起こりませんでした
麻紐素材の爪とぎで育ったので、爪とぎポールでしか爪をとぎません
今ではこれが一番使い心地が良いみたいです
大変だけど「出会えてよかった」
あっという間にあどけない子猫時代は過ぎ去っていきました(笑)
大きくなった今でも、もちろん可愛いけれど
できることなら、猫を迎える準備の段階からじっくり楽みたかった!
そして、夫婦で余裕をもってお世話をしてあげたかったな~と
振り返った今、思います
(写真や動画もたくさん残っているけど足りない!!!)
今まさに、野良子猫を保護し大変な思いをしている方もいらっしゃるかもしれません
でも、いつか必ず「出会えてよかった」と思える日が来るので頑張りましょう!
わからないことや不安なことがあれば、すぐに主治医に相談してくださいね
私たち夫婦もこのブログを通して応援しています!
これからも、猫と人が幸せに暮らすための情報を発信していきます~(^^)/
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